2009年4月2日付の第一財経日報によると、日米欧に新興国を加えた20カ国・地域（G20）の第2回首脳会合（金融サミット）が現地時間1日夕方、ロンドンで始まった。これに先立ち、中国の胡錦涛国家主席と米オバマ大統領が、2国間の首脳会談を行った。

両首脳が顔を合わせるのはオバマ大統領の1月の就任以来初めて。これまでの経済対話に加え、安全保障と政治を扱う対話の枠組みを創設し、09年後半にオバマ大統領が中国を訪問することで合意した。

対話はクリントン国務長官と戴秉国国務委員（外交担当）が共同議長を務める戦略部門と、ガイトナー財務長官と王岐山副首相が担当する経済部門に分けて進める。両首脳は初会合を今夏にワシントンで開催することを申し合わせた。（翻訳・編集/HI）