<続報>景勝地に落書きの中国人観光客、地元当局は「適切な措置を」―台湾

Record China    2009年4月2日(木) 20時47分

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1日、台湾北部の有名景勝地で、中国人観光客によると思われる落書きが発見され物議を醸しているが、これに対し台湾当局は「落書きの主はすでに台湾を去ったが、適切な措置をとりたい」と表明した。

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2009年4月1日、台湾北部の有名景勝地・野柳で、中国人観光客によるものと思われる落書きが発見され物議を醸しているが、これに対し台湾当局は「適切な措置をとりたい」と表明した。台湾・中央通訊社の報道を中国新聞社が伝えた。

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落書きの主と思われる人物・趙根大(ジャオ・ゲンダー)さんは、先月21〜28日に台湾を訪問していた。ツアー日程からすれば、27日に落書きを行ったことになる。台湾観光局の張錫聡(ジャン・シーツォン)氏は、「趙氏はすでに台湾を離れており、直接的な措置をとることはもはやできないが、中台間の観光協会を通じて適切な措置をとりたいと考えている」と発言した。

また同氏は、ツアーガイドから旅行客らへ向けマナーなどについて適切な指導を行うよう、各旅行社に求めた。野柳地質公園でも今後警備体制を強化し、器物損壊などの行為が現行犯で見つかった場合、「観光発展条例」に基づき3000〜1万5000台湾ドル(約8700〜約4万3500円)の罰金を徴収するとした。台湾が中国本土からの観光客受け入れを開始して数か月余り、観光客によるポイ捨てやところかまわぬ喫煙など、公共マナーに対する認識の違いが時に問題になっているようだ。(翻訳・編集/愛玉)

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