世界最大のサイバー攻撃源は米国、中国は2位に―米社調査

Record China    2009年4月1日(水) 7時37分

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30日、米大手コンテンツ配信会社の調べで、世界最大のサイバー攻撃発生源は米国で、中国が2位だったことが分かった。資料写真。

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2009年3月30日、新浪科技によると、米大手コンテンツ配信網アカマイ社が発表した統計データから、2008年第4四半期の世界最大のサイバー攻撃発生源はアメリカで、中国が2位にとどまったことが分かった。

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アメリカは全体の22.85%を占め、第3四半期の19.68%を大きく上回り、初めてサイバー攻撃発生国トップに立った。2位は中国で全体の19.3%、第3四半期には26.85%だった。3位はスウェーデンで10.67%、第3四半期には3.86%だった。

こうした「クラッカー」と呼ばれる悪意のあるハッカーによる攻撃は、ポートスキャンなどによる開放されているポートを狙ったものが第3四半期と比べて8倍以上にも増加しており、とくにポート445(Microsoft-DS)を狙ったものが全体の22.96%と最も多く、第3四半期の21.12%を上回った。以下、ポート80(WWW)が14.51%、ポート139(NetBIOS)が11.56%と続いた。(翻訳・編集/岡田)

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