<続報><貨物船沈没>日本の沿岸で中国籍船員の遺体を発見―ロシア紙

Record China    2009年3月30日(月) 19時9分

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28日、ロシア東部・ナホトカ市沖で先月、ロシア海軍の攻撃によって沈没した貨物船に乗務していた船員の遺体が日本沿岸で発見された。資料写真。

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2009年3月30日、ロシア東部・ナホトカ市沖で先月、ロシア海軍の攻撃によって沈没した貨物船に乗務していた船員の遺体が日本沿岸で発見されたと報じられた。環球時報の報道。

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問題の貨物船は中国企業が所有するシエラレオネ船籍のニュースター号。2月15日、貿易がらみのトラブルによりナホトカ港で待機していたところ、逃走を図ったため、ロシア艦艇がこれを追跡し500発以上もの攻撃を浴びせて同船を捕捉。その後、船はナホトカ港に帰港する途中に沈没し、船員8人が行方不明となった。うち5人が遺体として収容されている。中国外交部の李輝(リー・ホイ)副部長は同月19日、「民間貨物船に対して発砲しただけでなく、海に落ちた船員を救出しなかった」と、ロシア側に厳重に抗議していた。

29日のロシア紙「イズベスチヤ」によると、ニュースター号に乗務していた中国籍の船員の遺体は28日、日本の本州沿岸で発見された。(翻訳・編集/愛玉)

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