レスリー・チャンのお守り役はトニー?ウォン・カーウァイ監督が秘話を語る―上海市

Record China    2009年3月31日(火) 13時34分

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2009年3月28日、映画「楽園の瑕」のリニューアル版上映会が上海市で行われ、ウォン・カーウァイ(監督が出席。故レスリー・チャンの思い出について語った。

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2009年3月28日、映画「楽園の瑕」のリニューアル版「東邪西毒:終極版」の上映会が上海市で行われ、ウォン・カーウァイ(王家衛)監督が出席。故レスリー・チャン(張国栄)の思い出について語った。聯合報が伝えた。

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「東邪西毒:終極版」は、1994年の「楽園の瑕」に未公開シーンを加え、リニューアルしたもの。レスリーをはじめ、トニー・レオン(梁朝偉)、マギー・チャン(張曼玉)などそうそうたる8人の大スターが競演しているが、ウォン監督によると主役は間違いなくレスリー。その理由を「画面を見ると、誰もがレスリーから目が離せなくなるから」と話していた。

1997年の映画「ブエノスアイレス」では、レスリーとトニーを起用して同性愛カップルを描いたウォン監督。撮影当時、ロケ先のアルゼンチンで腹痛で倒れたレスリーのため、トニーが粥を作って食べさせたり、まるで専属看護師のように尽くしていたという。初めてこのエピソードを語ったウォン監督は、「映画の中の2人の親密ぶりは、あの経験が物を言っている」と話していた。(翻訳・編集/Mathilda

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