2009年3月28日、世界に影響を与えたチャイニーズを表彰する「世界因[イ尓]而美麗―2008影響世界華人盛典」が北京市で行われ、チャン・イーモウ（張芸謀）監督、ジェット・リー、ミシェール・ヨー（楊紫瓊）らが出席した。中国新聞社が伝えた。

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同賞はフェニックステレビ（鳳凰衛視）が主催し、中国新聞社、北京青年報、新浪網、星洲日報、香港文匯報、世界日報、亜洲周刊、北京大学など中華圏・欧米・東南アジアの代表的な中華系メディアが協賛する大型イベント。

注目の「世界に影響を与えたチャイニーズ大賞」には、北京五輪開・閉会式を指揮したチャン・イーモウ（張芸謀）監督、アクションスターのジェット・リーとミシェール・ヨー（楊紫瓊）、中国を代表するヒットメーカーのフォン・シャオガン（馮小剛）監督らが選ばれた。また、武侠小説の人気作家・金庸（きん・よう）氏が、終身名誉賞にあたる「終世成就賞」を受賞した。

受賞にあたってインタビューに答えたチャン監督は、「五輪の成功は大勢の力で支えたおかげ。偉大なのは自分じゃない。映画監督としては、完成後に作品を見て“撮り直したい”と思う事があるが、五輪も近い将来また中国で開催する機会があれば、北京よりもっと素晴らしい作品が出来るのに、と思う」と話していた。（翻訳・編集/Mathilda）