子供9人の誘拐・人身売買事件、首謀者の死刑を執行―河南省

Record China    
facebook X mail url copy

拡大

26日、河南省淅川県で07年に発生した子供9人の誘拐・人身売買事件の首謀者に対する死刑が執行された。写真は北京で誘拐された子供を探す同省の被害者家族。

(1 / 4 枚)

2009年3月27日、新華社通信(電子版)によると、26日午後、河南省淅川県で07年に発生した子供9人の誘拐・人身売買事件の首謀者に対する死刑が執行された。

その他の写真

公判での供述によると、叶暁林(イエ・シャオリン)は07年4月〜12月にかけて、11歳になるおいを利用して、おもちゃやお菓子をえさに淅川県などで2歳から7歳までの男の子9人を誘拐。叶暁林の兄・叶増喜(イエ・ゾンシー)およびその親族が、誘拐した子供の買い手との連絡、移送など人身売買の実行部分を担当していた。叶らは河南省新郷市や山東省で、子供を1人1万2000〜3万3000元(約17万2800〜47万5200円)で取引したという。

最高人民法院は、兄・叶増喜に対し死刑、弟・叶暁林に対しては執行猶予2年付きの死刑、政治権利の剥奪および全財産没収の判決を下しており、26日午後、叶増喜に対する薬物による死刑が執行された。(翻訳・編集/HA)



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携