石油大手のCNOOC、渤海湾で新たにガス油田2カ所を発見―中国

Record China    2009年3月28日(土) 8時14分

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27日、中国石油大手の中国海洋石油有限公司(CNOOC)はこのほど、渤海湾海域で新たに2カ所のガス油田を発見したと発表した。写真は渤海湾。

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2009年3月27日、26日付香港・経済通によると、中国石油大手の中国海洋石油有限公司(CNOOC)はこのほど、渤海湾海域で新たに2カ所のガス油田を発見したと発表した。

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同2カ所のガス油田は「渤中2−1」、「秦皇島29−2」とそれぞれ名づけられた。うち「渤中2−1」は水深26メートルの位置で発見され、油層の厚さは50.9メートル。1日当たりの生産量は原油が1270バレル、天然ガスが39万3000立方フィートと試算される。また、「秦皇島29−2」の1日当たりの生産量は原油が3930バレル、天然ガスが15万2000立方フィートとなる見通しだ。

渤海湾は中国海洋石油にとって重要な開発拠点。同海域での油田開発は1960年代から開始した。生産量ベースでみると、中国最大の海上油田となる。04年は原油・天然ガスを合わせた年生産量が1000万立方メートルを初めて突破。06年には1561万立方メートルとなり、同社全体の生産量の39%を占めた。(翻訳・編集/KS)

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