2009年3月26日、河北省高級人民法院は、メラミン入り添加物「蛋白粉」を製造していた耿金平（ゲン・ジンピン）被告に死刑判決を下した一審判決を支持した。26日、BBC中国語サイトが伝えた。

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耿被告の死刑判決は最高人民法院の認可を経て最終的に確定する。また共犯の耿金珠（ゲン・ジンジュウ）被告の懲役8年の一審判決も支持された。このほかにも元三鹿集団トップの田文華（ティエン・ウェンフア）ら経営陣4人の二審も、書類審理の形式でまもなく行われる見通しだ。

さらに石家庄市政府、河北省関係部門の官僚14人にも党職解任、警告、解雇、降任などの行政処分が下された。石家荘市の冀純堂（ジー・チュンタン）元市長は市長職に加え、党職も解かれることとなった。（翻訳・編集/KT）