中国人留学生、100万人が世界各国に滞在―中国教育部

Record China    2009年3月26日(木) 12時33分

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2009年3月25日、中国教育部は記者会見で、1978年から2008年までに出国した中国人留学生が139万人に及び、うち100万人近くが現在も国外にとどまっていることを明かした。写真は図書館で勉強する学生。

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2009年3月25日、中国教育部は今年6回目の記者会見を開催、1978年から2008年までに出国した中国人留学生が139万人に及び、うち100万人近くが現在も国外にとどまっていることを明かした。人民網が伝えた。

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教育部国際協力交流課の張秀琴(ジャン・シウチン)課長によると、2008年に留学した学生数は18万人。うち90%にあたる16万人超が自費での留学だという。1978年からの累計留学生数は139万人となった。

これらの留学生のうち、100万人近くが現在も海外にとどまっている。張課長は、こうした留学生らは体は外国にあっても心は祖国にあるとして、チベット問題、大雪、四川大地震などの事件や災害が起きた時、また五輪、聖火リレーなどイベントのたびに祖国への愛情を示し、義援金などを送ってくれていると評価。留学生による国際交流は国家のソフト面でのパワーを高め、中華文化を広め、世界の人々の中国に対する理解を深める重要な役割を果たしているとコメントした。(翻訳・編集/KT)

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