異色映画「新宿インシデント」、ジャッキーは“ヒーロー封印”など数々の初体験―台北市

Record China    2009年3月25日(水) 10時53分

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2009年3月24日、映画「新宿インシデント」のプレミア上映会が台北市で行われ、イー・トンシン監督はじめ、ジャッキー・チェン、ダニエル・ウーらが出席した。

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2009年3月24日、映画「新宿インシデント」のプレミア上映会が台北市で行われ、イー・トンシン(爾冬陞)監督はじめ、ジャッキー・チェンダニエル・ウー(呉彦祖)らが出席した。聯合新聞網が伝えた。

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映画のPRとしては、5年ぶりに台湾のファンの前に姿を見せたジャッキー。主演60作目の話題映画「新宿インシデント」では、カンフーアクションは封印し、恋人を追って日本へ密入国した中国人男性役を熱演している。ジャッキーによると同映画では多くの“初体験”に遭遇しており、「武術の達人でもヒーローでもない普通の男性役は初めて」という。後ろを振り返るシーンでは、「僕の頭の動かし方がヒーローすぎて何度もNGを出された。だから演技についての文句は、監督に言ってほしい」と話し、イー監督を苦笑させていた。

10年前に目にした中国人密入国者のニュースをきっかけに、同映画の企画を温めていたというイー監督。主人公には当初からジャッキーを考えていたが、なかなかタイミングが合わなかったという。2005年の映画「早熟〜青い蕾〜」でジャッキーの息子、ジェイシー・チャン(房祖名)を主演に抜擢したイー監督だが、それを機会にジャッキーと食事を共にし、映画の話を進めたという。(翻訳・編集/Mathilda

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