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23日、香港で1月に英国人カメラマンの顔面を殴打するなどの暴行を加えたジンバブエの大統領夫人が、外交特権により起訴を免れ、香港から出国した。写真は暴行現場となったホテルがある香港のチムサアチョイ地区。
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2009年3月23日、今年1月に香港で英国人カメラマンに顔面を殴打するなどの暴行を加えたジンバブエ大統領夫人が、外交特権により起訴を免れ香港を出国した。香港中通社の報道を環球時報が報じた。
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今年1月、大統領夫人は滞在していた九龍シャングリラホテルの外で、夫人を撮影しようとする英国人カメラマンを見つけ激怒。ボディガードにカメラマンを押さえつけさせ、自らの手でカメラマンの顔面を何度も殴打するなど暴行を加えたという。カメラマンの顔には多数のあざや傷が残った。
事件後、カメラマンは警察に通報、香港警察が暴行事件として捜査を開始した。しかし大統領夫人は香港から何事もなく出国してしまった。香港の法律行政当局によれば、中国本土における外交特権と免除条例が香港においても適用されることから、夫人は拘留を免れ、起訴も免除されたのだという。(翻訳・編集/岡田)
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