外向型経済へ転換!海上の生命線確保に空母は不可欠―中国

Record China    2009年3月23日(月) 10時24分

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21日、新京報は、上海華東理工大学戦争・文化研究センター主任、上海国防戦略研究所兼任教授・高級研究員の倪楽雄教授の海洋安全保障問題に関するインタビューを掲載した。写真は米ハワイ島パールハーバーのアリゾナ記念館脇に停泊する米空母。

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2009年3月21日、新京報は、上海華東理工大学戦争・文化研究センター主任で上海国防戦略研究所兼任教授・高級研究員の倪楽雄(ニー・ユエシオン)教授の海洋安全保障問題に関するインタビューを掲載した。

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倪教授は中国が伝統的な農耕を主軸とした「内向型経済」から「海洋ルートに依存した外向型経済」へ転換していると指摘した。そのため近代的な海洋国家へと転換を図ることが必要であり、海上戦力の整備は喫緊の課題であると主張している。

また、近年取りざたされている空母保有問題に関しては、フィリピンやマレーシアなど南沙諸島の領有権をめぐる問題をはじめ、領海及び沿海部資源の保護、海上生命線の確保、海上利益の維持、潜在的な国際的敵対勢力への威嚇などの観点から、国家と民族の生き残りにとって不可欠であるとの見方を示した。(翻訳・編集/KT)

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