中国の安価な製品と労働力が流入、移民急増に不満高まる―キルギスタン

Record China    2009年3月22日(日) 23時49分

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18日、米ニュースサイト・ユーラシアネットが「中国は首都ビシュケクの隠された力か?」として伝えたところによると、急増する中国人移民は今、キルギスタンで政治問題になりつつあるという。写真は福建省の密航取り締まり活動。

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2009年3月18日、米ニュースサイト・ユーラシアネットは記事「中国は首都ビシュケクの隠された力か?」を配信した。急速に数を増やす中国人移民は今、キルギスタンで政治的な問題になりつつあるという。20日、環球時報が伝えた。

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キルギスタンの議員は「中国人移民を減らさなければ、15年以内に中国人だらけになるだろう」と警告した。金融危機のさなか、中国の商品と労働力に不満が高まっている。フランス国際関係研究所のリポートによると、2004〜06年に中国・キルギスタン間の貿易額は倍増した。貿易の急増はキルギスタンの雇用を生み出し、安価で品質のいい製品を提供した一方で、同国製造業を厳しい競争へと追い込むことになった。

また同リポートによると、キルギスタン各地で中国人を見かける機会が急増、南部の都市・オシュでは中国語表記の看板も少なくない。新たに建設されたホテル・北京飯店にはいくつも中華レストランがあるが、シェフはすべて中国人だ。また中国企業はインフラ整備など建設業にも進出しているが、本国から労働力を連れてきているため雇用を創出せず、またキルギスタン企業への技術移転を行っていないとの批判を浴びている。

さらに日増しにつのるキルギスタン経済の中国依存は自然と中国の政治的影響力増大につながると同リポートは指摘している。(翻訳・編集/KT)

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