2009年3月17日、ブログ「孤独川陵　環游地球800天」は記事「日本人の平均身長は中国人より高いのか？」を掲載した。

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同ブログは、日本より中国の方が平均身長は高いと考えている人が多数だろうと指摘、中国側に正確な統計が少ないため比較は難しいものの、実際は両国男性の平均身長は170センチ超とほとんど変わらないと述べている。

なぜ「実感」とは異なり、統計上は日中の平均身長はほぼ変わらないのだろうか？同ブログは2つの理由をあげている。

第一に日本は都市人口が多い。中国では農村の平均身長は都市部より数センチ低いという。

第二に日本も中国も南方の平均身長が低いが、日本の人口が中部と北部に集中しているのに対し、中国は南部が北部より人口が多い。

こうした理由が実感と平均値の乖離を招いたと推測している。なお第二次世界大戦で中国戦線に出兵した日本軍が南部の部隊が多かったために、中国で日本人は背が低いというイメージができあがったのではとの推測も披露している。

最後に同ブログは「一杯の牛乳が強い民族を作る。日本人の平均身長の伸びは栄養たっぷりの食事のたまものだ。子どもたちよ、牛乳を飲みなさい。おじさんは牛乳嫌いだったから背が伸びなかったのだから。もちろんメラミン汚染されていない牛乳を飲むのだよ」としめくくっている。（翻訳・編集/KT）