上海発ラサ行き鉄道便 第一号が発車―上海市

Record China    2006年10月2日(月) 15時56分

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上海-ラサをつなぐ始めての列車便が運行された。到着までに丸3日以上を要する長旅だ。

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2006年10月1日の午後4時11分、上海市からチベットのラサ市へ向けてT164旅客特急列車の運行が開始され、最初の列車が無事発車した。この列車は途中無錫(むしゅく)、南京(なんきん)、蚌埠(ボウフ)、鄭州(ていしゅう)、西安(せいあん)、蘭州(らんしゅう)、西寧(せいねい)、ゴルムド、ナチュの9つの駅に停車し、3日目の19時50分にラサに到着する予定だ。上海からラサまでの全行程は4373kmで、所要52時間。ラサから上海に戻るのはT166/163回列車で、ラサ発の時間は8時32分、3日後の13時45分に上海に到着する。往復列車の日程を見ると、ゴルムド-ラサ間はすべて昼間の運行となるため、乗客は道中チベット高原の美しい景色をゆっくり鑑賞することができる。

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