ジョン・ウー監督の次回作は中国版タイタニック!太平輪事件の悲劇描く―中国メディア

Record China    2009年3月14日(土) 20時23分

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13日、ジョン・ウー監督の次回作「1949(仮題)」のタイトルが「太平輪」に決定。1949年に乗員乗客1000人近くが犠牲となった豪華フェリーの沈没事故を描く。写真はジョン・ウー監督。

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2009年3月13日、京華時報によると、中国電影集団公司(チャイナ・フィルム・グループ)理事長で著名映画プロデューサーの韓三平(ハン・サンピン)氏は12日、「レッドクリフ」に続くジョン・ウー監督の次回作「太平輪」の正式な合同製作協議が成立したと発表した。

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「太平輪」とは以前から話題になっていた「1949(仮題)」の正式タイトル。「中国版タイタニック」ともいわれる「太平論事件」を描く。1949年1月27日、上海から台湾に向かっていた豪華フェリー「太平輪」は、夜間航行の際に明かりをつけずにいたため木材と石炭を満載した貨物船「建元輪」と衝突、2隻の船はともに沈没し乗員乗客932人が犠牲となった。

今後大きな変更がなければ、この映画の主人公を台湾のチャン・チェン(張震)、ヒロインを韓国人女優のソン・ヘギョが演じる。ウー監督によれば、この映画はラブストーリー仕立て。ハリウッド映画の「タイタニック」と似ている点も多いが、独自の世界を描く自信はあるという。「今年中にはクランクインにこぎつけたい」と監督は話している。(翻訳・編集/本郷)

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