砂嵐の被害年々深刻化、年400億円以上の損失―新疆ウイグル自治区

Record China    2009年3月14日(土) 10時47分

拡大

13日、新疆ウイグル自治区では砂漠化により砂嵐が頻発、年々発生範囲もひろがっており、直接の経済損失は毎年400億円を上回る。写真は08年3月の同自治区アクス市。

(1 / 6 枚)

2009年3月12日、新疆ウイグル自治区環境保護局は、一部の地域で植物の被覆率が減少し砂漠化が進行していることにより、同自治区では砂嵐が頻発、発生範囲も広がっており、直接的な経済損失は、毎年30億元(約430億円)を上回ると明かした。中国新聞社が報じた。

その他の写真

同局の統計によると、2008年には同自治区全体に被害をおよぼす規模の砂嵐が7回発生したが、これは前年より4回多く、また局地的な砂嵐は58回を数え、前年の13回と比べ大幅に増えたことがわかる。多くは3〜5月に集中して発生するが、新疆南部では年間を通じて発生しており、発生頻度が年々高まり、その被害範囲も広がっているという。

同自治区は中国でもっとも砂漠化が深刻な地域とされている。毎年85平方キロメートルという速さで砂漠化は進み、植林などによる防護林事業をはじめ、様々な対策が行われているものの、それを食い止める決定打にはなっていない。また、干上がった湖底から流出した塩が砂嵐により飛散し、5000km以上離れた地域の農作物や住民の生活にも被害をおよぼしている。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携