中国の若者を狙え?想像超える「巨大」高級車市場に積極攻勢―韓国紙

Record China    2009年3月15日(日) 11時18分

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13日、中国は巨大な自動車市場として、各高級車メーカーは積極的に進出を続けるが、同市場の特徴は、主な消費者層が1960、70年代生まれと若いところにあるという。写真はフェラーリに乗る女性。

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2009年3月13日、韓国の「朝鮮日報」紙は12日付けの記事で、1960、70年代生まれの中国人は高級車をこの上なく好み、人口13億を抱える同国は我々の想像をはるかに超える巨大な自動車市場であると報じた。環球時報が伝えた。

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公式統計では、中国の億万長者は700万人となっているが、別のある統計では、富裕者の多くが堅実に暮らしていて表に出ないだけで、実際は4000万人を超えるだろうとしている。仮にこの10%が高級自家用車を購入すると、単純に400万台という巨大な消費が生まれることになる。中国で高級車を購入する人の割合がもっとも高いのは、浙江省の貿易都市である温州市。同市の平均教育水準は高くないものの、貿易商などの富裕層が多く、ベンツやBMW、ロールスロイス、ベントレーなどの高級外車をこぞって購入しているので、多くの高級車メーカーが、この地で積極的に事業を展開しているという。

また、欧米では高級車を購入する年齢層は50歳以上が中心となっているが、中国では35〜45歳の、いわゆる「60後」(60年代生まれ)や「70後」(70年代生まれ)が中心というのが特徴。リーズナブルな小型車についても、購入者の平均年齢はやはり低く、中国の自動車市場の主な消費者層は25〜45歳だという。(翻訳・編集/岡田)

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