2009年3月11日、第11期全国政治協商会議第2回会議に出席した中国人民解放軍の羅援（ルオ・ユエン）少将は、「軍事パレード」がもたらすプラスの効果について語った。中国網が伝えた。

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建国60周年を迎えた中国は、10月に記念の軍事パレードを行う予定である。羅少将によると、軍事パレードを行う利点は4つ。

まずは国防予算の透明性を国際社会や自国民に向けてアピールすること。特に国民の税金が効果的に使われていることを示す絶好の機会である。次は、リアルな国防教育ができること。立派なパレードを前に国民の士気が上がることは間違いない。

3つ目は軍の士気高揚。全国民の注目が集まる中、天安門広場の前をパレードする自分たちを誇りに思うだろう。そして最後は、敵対勢力に対する威嚇。羅少将は、「世界中に中国の実力を見せつけることは非常に重要なことだ」と強調した。（翻訳・編集/NN）