「あやうく精神分裂に」名優トニー・レオン、大ヒット映画「モンスター・ハント」続編を語る―中国

Record China    2018年1月1日(月) 19時0分

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1日、15年に大ヒットした「モンスター・ハント」(捉妖記)の続編に出演した俳優トニー・レオンが、「精神分裂しそうだった」と困難を極めた撮影について語っている。

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2018年1月1日、15年に大ヒットした「モンスター・ハント」(捉妖記)の続編に出演した俳優トニー・レオン(梁朝偉)が、「精神分裂しそうだった」と困難を極めた撮影について語っている。捜狐が伝えた。

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15年公開の中国映画「モンスター・ハント」は、妖怪の王子フーバ(胡巴)と妖怪ハンターのドタバタを描いた時代劇ファンタジー。中国で24億元(約416億円)超えの興行収入を達成し、公開当時は中国映画市場における興収ランキングで歴代トップとなった。それから約2年経た現在も、歴代第4位の座をキープしている。

このヒット作の続編「捉妖記2」が中国で来月16日から公開される。大きな見どころの一つとなっているのが香港の名優トニー・レオンだ。博打で負けて借金取りから逃げつつ、偶然助けたフーバを売り飛ばそうとする博徒役を演じている。

時代劇コメディーを演じるのは15年ぶりのトニー・レオン。「こんなに難しい役を演じたのは初めて」と語るほど、今回の撮影は大きな困難を強いられた。というのも、共演シーンの多いフーバはCGで作り出されるため、撮影中は空気を相手に演技をしなければならなかった。「あやうく精神分裂になりそうだった」と、香港映画界きっての名優が苦しみを訴えている。

近年はシリアスな映画が多いトニー・レオンだが、これまでコメディーにも数多く出演し、今回の「捉妖記2」でも過去の作品を思い出させる絶妙なコミカルさを見せている。現在公開されているメーキング動画でも、現場で楽しそうな顔を見せるトニー・レオンの姿が見られる。(翻訳・編集/Mathilda

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