北京―上海高速鉄道の工事現場で落盤事故、作業員7人が生き埋め―江蘇省丹陽市

Record China    2009年3月11日(水) 14時40分

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11日、北京と上海を結ぶ京滬高速鉄道の工事現場で、作業員が生き埋めとなる落盤事故が発生した。被害者は7人と見られているが、詳細は明らかになっていない。写真は京滬高速鉄道・丹陽−昆山区間の建設現場。

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2009年3月11日午前7時ごろ、北京と上海を結ぶ「京滬高速鉄道」の工事現場で落盤事故が発生し、作業員が生き埋めとなった。被害者は7人と見られているが、詳細は未だ明らかになっていない。新華社通信(電子版)が伝えた。

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京滬高速鉄道は、国の「中長期鉄道網計画」のなかで最大規模となる路線計画で、総投資額は約2200億元(約3兆1900億円)。最新技術を投入した鉄道といわれ、総延長約1318km、設計速度は時速350km、最高速度は370kmを誇る。2010年には運行を開始する計画で、現在すでにレールの敷設も開始されている。全線開通は2012年の予定。

事故が起きた丹陽区間は全長20.58kmで、市開発区や雲陽村、訪仙村などを通過し、沿線約6万平方メートル内の全296戸が立ち退きとなる。また、同地区では上海と南京を結ぶ「滬寧城際鉄道」の建設も進んでおり、2010年7月の開通が予定されている。(翻訳・編集/岡田)

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