2009年3月、中国中央電視台（CCTV）の司会者・陳軒石（チェン・シュエンシー）氏の「みっともない姿」がネットに流出し、批判を浴びている。8日、新聞晨報が伝えた。

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問題となったのは「CCTV司会者、またも失態」と題されたネット掲示板の書き込み。ニュース番組の収録中に陳軒石氏が唇をなめたり、鼻をかんだりと「みっともない姿」をさらしていたことを写真と文章で伝えている。何より驚くのは放映がまだ終わらないうちに陳氏が台湾のテレビ局スタッフに電話、今度一緒にサウナに行こうと誘っていたことだという。

ネット掲示板の書き込みが話題になった後、同氏は声明を発表した。掲示板に添付された4枚の写真はいずれもカメラテスト中のもので未放映の映像であり、書き込みの内容はまったくの虚偽だという。さらに同氏は内部関係者が映像を盗みネットで公開したのは明らかな権利侵害だと訴え、今後書き込みの写真と文章を転載する企業、サイト、個人が現れた場合、法的手段に訴える可能性があると警告している。（翻訳・編集/KT）