<中国企業>女性の進出度は世界5位、管理職の3割が女性―国際会計事務所が調査

Record China    2009年3月9日(月) 16時30分

拡大

3月6日、中国の私営企業のうち8割を超える企業で、管理職に女性を起用。また管理職上層部に女性の占める割合も平均で31%であることが判明。写真は海南省海口市の企業管理職養成スクール。

(1 / 4 枚)

2009年3月6日、国際会計事務所「グラント・ソントン・インターナショナル」が発表した「国際商業アンケート調査報告2009」によると、中国の私営企業の8割以上で管理職に女性を起用しており、また管理職に女性が占める割合も平均で31%になるという。広東省広州市の「羊城晩報」が伝えた。

その他の写真

アンケート調査では、中国本土と香港の民間企業における女性管理職の占める割合は、この2年間比較的高い水準を維持。特に香港、台湾、マカオでは、女性管理職のいる企業は07年の80%から09年には91%に上昇。同調査に参加した世界36か国のなかで第2位の多さとなり、07年の7位から急浮上していた。

また北京市の77%の私営企業に女性管理職が存在し、上海市や広州市ではその比率が83%に。管理職のなかで女性が占める割合は都市間で開きがあり、北京市と広州市では35%に達したが、上海市では26%にとどまった。これらの調査結果から、中国の民間企業における女性の進出度は世界第5位と判断された。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携