<調査結果>意外と古風?女性の8割、「家庭円満」が生き甲斐―上海市

Record China    2009年3月9日(月) 8時22分

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7日、上海市の運営するサイト「市民ポストネット」が2200人あまりの女性を対象に行ったアンケート結果によると、市内の女性が最も重視することは「家庭」と「健康」であることがわかった。写真は上海市民。

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2009年3月7日、上海市の運営するサイト「市民ポストネット」が、8日の「国際女性デー」にちなんで、2200人あまりの女性を対象に行ったアンケート結果を発表した。それによると、同市の女性がもっとも重視することは「家庭」で、今も変わらず伝統的な価値観の中心にあることがわかった。解放日報の報道。

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「もっとも大事なこと」という問いに対する回答で、70%以上の人が選択肢の「家庭」「健康」を選んだ。また58%が「子供の教育」、55%が「家族の健康」、47%が「収入レベル)」を選択し、「容貌」は16%と選んだ人が最も少なかった。また81%が、「女性が自己実現できる」こととして「家庭円満」を選び、「経済的自立」の72%を上回った。

さらに、「女性が恋人や夫に求めるもの」として、最も多い91%が「家庭への責任感」を選び、次いで多かったのが「健康」「人柄」「優しさ」「趣味を持っていること」だった。「家事が出来るかどうか」「いい職に就いているかどうか」「外見」を選んだ人は30%程度にとどまり、上海女性のパートナー選びに対する価値観の変化が見られた。

なお、調査では「国際女性デー」の3月8日が休暇となる企業は約半数であり、調査に参加した42%の女性が国際女性デーに職場に希望する物は「記念品」「お祝い金」であることもわかった。(翻訳・編集/中原)

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