2009年3月、台湾や香港のバラエティ番組で大陸芸能人の品性の低さがあげつらわれることが重なり、話題となっている。6日付で網易は大陸のテレビ司会者、俳優の遅師の反論を掲載した。

【その他の写真】

最近、台湾や香港のバラエティ番組で大陸芸能人の品性の低さがあげつらわれている。「有名女優がADを「人肉椅子（椅子替わり）にしていた」「ある女優は役を得るために撮影スタッフ全員と寝た」などの発言があり、注目を集めている。

遅師は「一部の芸能人には問題があるかもしれないけど、（番組の伝え方は）誇張しすぎじゃないかな」と苦言を呈した。そのうえで「大陸芸能人は香港や台湾と比べて間違いなく品性があるよ。撮影でもまじめにシナリオを読み込んでくるしね。香港や台湾にはそんなまじめな人いないよ」と反論した。

また「人肉椅子が騒がれているけど、もし本当だったとしてもなんらかの事情があったはず。今は騒ぎすぎだよ」と冷静に受け止めるよう求めていた。そのうえで「台湾の芸能人が人前でアシスタントを殴ったのを見たことがある。ちょっとしたミスだったのに…」と暴露している。（翻訳・編集/KT）