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「最小の抑止力」から本格脱皮!核の報復能力大きく向上―中国

配信日時:2009年3月8日(日) 12時22分
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2009年3月4日、米シンクタンクのジェームズタウン財団が発行する雑誌チャイナブリーフィングに記事「中国の核抑止力戦略の未来」が掲載された。ここ20年来、中国の核武装及び通常ミサイルの増強は、人民解放軍の近代化の中でも最も注目を浴びてきた分野だったという。6日、環球時報が伝えた。

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中国は1964年に初の核実験に成功、世界で5番目の核保有国となった。しかしその後、中国の核戦略は成熟したものとは言えなかった。これが変わるのが1990年代中頃。核戦略に関する検討が始まり、「最小限の抑止力」という従来の発想から「限定的な抑止力」への転換が行われた。2000年になると、中国は新たなミサイルの開発に成功し、大陸間弾道ミサイル(ICBM)に加え、短距離のミサイルも核抑止力戦略に組み込まれることとなった。

もう1つのトレンドが「核兵器の報復能力確保」。相手国の諜報能力と偵察能力の向上、ミサイル防御とピンポイント攻撃の精度が高まるなか、第一撃を受けた後反撃する能力を確保することが重要になる。道路移動型の戦略ミサイル、戦略原潜の導入は中国の報復能力を大いに高めた。こうした観点から見ると、「中国の核抑止力と作戦能力は大きく向上した」とある中国人研究者はコメントしている。(翻訳・編集/KT)

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