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5日、昼下がりの西安市東大街、たくさんの人が行き交うにぎやかなこの通りで、突然歓声があがり、みな急いでカメラを構えだした。構えたカメラの先にいたのは、2本足で飼い主と優雅に散歩するプードル犬だった。
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2009年3月5日、昼下がりの西安市東大街、たくさんの人が行き交うにぎやかなこの通りで、突然歓声があがり、みな急いでカメラを構えだした。構えたカメラの先にいたのは、2本足で飼い主と連れ立って優雅に散歩するプードル犬だった。
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飼い主である王(ワン)さんは今年66歳、退職後ひまだったので、犬のブリーダーを始めた。多くの犬は生後約3か月で売りに出すが、このプードルはなぜか売らずに手もとに残し3年になる。2足走行は生後100日目くらいに何の気なしに教えはじめたのだが、1年半経つころには簡単に後ろ足だけで歩けるようになり、現在では毎日3km以上の「2本足散歩」に連れ出している。
王さんは足が不自由なのだが、散歩中に歩みが遅くなると、プードルは後ろを振り返って飼い主が追いつくのを待つ。また誰かが王さんを支えてあげたりすると、助けてくれた人に向かっておじぎをし感謝するそうだ。
プードル犬の2足走行散歩は、この日も多くの人の注意をひきつけており、カメラを構えたたくさんの人々に追いかけられる様子はスターさながら。ある人はプードルが颯爽と歩く姿に夢中になり、後について行くうちにバス3駅分も歩いてしまったという。(翻訳・編集/MY)
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