辺境の「網渡りキケン通学」に心温まる続報―雲南省怒江

Record China    2009年3月5日(木) 8時24分

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2日、かつて中国全土に驚きと感動を呼んだ「網渡りキケン通学」の物語に、心温まる続編が伝えられた。

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2009年3月2日、貧しい辺境地で悪路をものともせず、必死に通学を続ける小学生らのストーリーがかつて中国全土に驚きと感動を呼んだが、この「網渡りキケン通学」の物語に、「幸せな続編」が伝えられた。チャイナフォトプレスの報道。

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雲南省の山奥に中国最大の峡谷を形成する怒江流域の物語が伝えられたのは07年のこと。長さ300kmに渡る怒江峡谷は、深さが平均2000mという急峻さにも関わらず、流域周辺の多くの村には橋が架けられておらず、住民は長年、両岸に渡された1本のロープを伝って行き来している。流域の小学校では、多くの児童が対岸からロープの滑車を伝い、きわめて危険な通学を行っていた。

このニュースに心を痛めた国内多数の報道機関は共同で通称「愛心橋」という橋梁を建設、08年3月に竣工し、村に寄贈された。さらに同年10月には2本目、3本目の愛心橋が相次いで着工され。完成が心待ちにされているという。(翻訳・編集/愛玉)

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