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NATOが中国にアフガン国境の開放を要請か―インドメディア

配信日時:2009年3月4日(水) 15時4分
NATOが中国にアフガン国境の開放を要請か―インドメディア
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2日、北大西洋条約機構(NATO)がアフガニスタン駐留軍への物資輸送ルートを確保するため、中国に国境を開放するよう求める動きがあるとインド紙が報じた。写真は中国新疆ウイグル自治区にあるアフガニスタンとの国境の街、タシュクルガン。
2009年3月2日、インド紙タイムズ・オブ・インディアは米国の関係筋の話しとして、北大西洋条約機構(NATO)がアフガニスタン駐留軍への物資輸送ルートを確保するため、中国に国境を開放するよう求める動きがあると報じた。3日付で中国紙・環球時報が伝えた。

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これまで利用されてきたパキスタンからの陸路輸送ルートは、物資を運んだトラックが焼かれたり、橋が爆破されたりするなど何度も武装勢力の攻撃に遭い、その都度補給の中断が余儀なくされていた。そのため、ドイツなど一部の国はロシア領を通過するルートに切り替えているが、米国やNATOの他の国は別ルートを探す必要がある。

そこで目を付けられたのが、中国とアフガニスタンを結ぶワハーン回廊だ。東西に細長く走る渓谷で、新疆ウイグル自治区カシュガル地区のタシュクルガン県に接する国境線はわずか90km余り。かつては中国と領有権を争ったが、1963年に中国がそれを放棄した。

国境を挟んでアフガニスタン側にはキルギス族、中国側にはタジク族がすんでいる。かつて米同時多発テロ事件など様々なテロの首謀者であるウサマ・ビンラディンが潜伏していたとの証言もあった場所だ。(翻訳・編集/NN)
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