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1日、中国石油最大手の中国石油化工は上海市内の一部ガソリンスタンドで、レギュラーに相当する93号ガソリンの価格を従来の1リットル当たり4.95元から4.76元に引き下げた。写真は上海のガソリンスタンド。
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2009年3月2日、2日付香港・経済通によると、中国石油最大手の中国石油化工股〓(にんべんに分、以下同)有限公司(シノペック)が、1日から上海市内の一部ガソリンスタンドで、レギュラーに相当する93号ガソリンの価格を従来の1リットル当たり4.95元から4.76元に引き下げた。シノペックは2月2日に93号ガソリンの販促活動を取りやめていたが、ここにきて再び値下げに乗り出したことになる。同じく中国石油最大手である中国石油天然気有限公司(ペトロチャイナ)との石油製品の価格競争が再燃しそうだ。
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同大手2社による価格競争は今年1月から始まった。ペトロチャイナはシノペックに先駆け、12月25日から上海市内の全ガソリンスタンドで平均5%値下げを実施。シノペックもこれに続き、1月1日から市内90カ所のガソリンスタンドで各種石油製品の値下げを行った。また、ペトロチャイナはシノペックが実施した値下げ幅が同社を上回っていたことを理由に、1日に2回目の値下げに踏み切っていた。
93号ガソリンの2日現在の価格は、シノペックが1リットル当たり4.76元、ペトロチャイナが4.66元となる。(翻訳・編集/KS)
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