まるで白昼夢?!空に舞う大量の紙幣に市民狂喜!―四川省成都市

Record China    2009年3月2日(月) 0時7分

拡大

2月26日、四川省成都市で、突然100元札が空からひらひらと落ちてきて、居合わせた人々がそれを争って拾い一時大騒ぎとなった。

(1 / 6 枚)

2009年3月1日、四川省成都市金牛区の賽雲台東2路で2月26日午後、突然100元(約1400円)札紙幣が空からひらひらと落ちてきて、居合わせた人々がそれを争って拾い一時大騒ぎとなった。

その他の写真

付近にいた人々は騒ぎを聞きつけると、各々の作業を止めて金拾いに走り、狭い通りは騒然となった。雑貨店を開いている男性は「また地震かと思い焦った」と勘違いするくらい人々の熱狂は拡大していた。

近くの美容室に勤務する徐(ジョ)さんは、いつものように店で忙しく働いていたが、表が突然騒がしくなり、誰かの「早く来て金を拾え」という叫び声が聞こえた。急いで店を飛び出すと、狭い通りいっぱいに車やバイクが止められ、ざっと数えて100人近くの人が我先にとひらひら舞う紙幣を追いかけていた。徐さんも群れに加わり100元札を手に入れた。

付近で食堂を営む男性は、そばにいた中年男性から拾ったお金を見せてもらったが、ちょっと触れただけでインクがにじみ、一目で偽札と分かる代物だったと語った。

ばらまかれた100元は少なくとも20枚以上で、番号は全てYHとJDで始まる偽造紙幣。地元派出所の警官が回収したのはわずか数枚で、ほとんどが市民に持っていかれてしまった。法律では偽造紙幣は作るのも、使うのも、持つのも禁止されており、見つかった場合厳しく罰せられる。誰が何のためにこのようなことをしたのか非常に気になるところだが、警察はすでに調査を進めており、容疑者の見当はついているとのこと。(翻訳・編集/MY)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携