時代の趨勢!チャイナタウンで使われる中国語、方言から共通語へシフト―米国

Record China    2009年3月1日(日) 10時30分

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27日、中国系移民の構成比の変化から、米国のチャイナタウンで使われる言葉が中国語の方言の一種・広東語から、中国政府が普及を推し進めている共通語・普通語に変わりつつある。写真はニューヨークのチャイナタウン。

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2009年2月27日、香港紙・文匯報が米メディア・ボストン・グローブ・オンラインの報道を基に伝えたところによると、中国系移民の構成比の変化から、米国のチャイナタウンで使われる言葉が中国語の方言の一種である広東語から、中国政府が普及を推し進めている共通語「普通語」に変わりつつある。

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ボストンのチャイナタウンは1870年代に設立され、1960年代以降、広東省からの移民が増えるにつれて広東語が主流となった。しかし、現在では移民人口の構成比の変化の影響で、ほぼ100%広東語が使われていた職場や学校でも普通語が広く使われるようになってきている。93年の歴史を誇るボストン中華広教学校では4年前から普通語課を設置し、今では学生の半分以上が普通語を学んでいるという。

ニューヨーク、サンフランシスコ、シカゴなどでも同様の傾向が見られる。2000年に行われた人口調査では、シカゴには中国系住民が6万8000人以上定住しており、ほぼ100%が広東語を使っていたが、現在では約3割が普通語を使っていると推定されている。

また、サンフランシスコで1986年に行われた調査では、中華系住民家庭の約7割で広東が使われており、普通語は2割に過ぎなかった。しかし、同様の調査を昨年行ったところ、ほとんど差がなくなっており、約5割の家庭で普通語が使われていた。

現在では多くの中国系住民が「普通語は21世紀の言葉」との認識を強くし、子供に学ばせるだけでなく、自らも普通語を使おうとする気運が日々高まっており、普通語が広東語に取って代わる日も遠くないと見られている。(翻訳・編集/HA)

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