対ベトナム貿易が急成長=貿易額は過去5年で3倍に―広西チワン族自治区

Record China    2009年3月1日(日) 8時7分

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2009年2月26日、韓国紙・朝鮮日報は記事「戦争の影を克服した凭祥市、中越の貿易が盛況に」を掲載した。広西チワン族自治区の対ベトナム貿易は急成長を続け、過去5年で約3倍に成長したという。写真は国境で物を売るベトナムの人々。

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2009年2月26日、韓国紙・朝鮮日報は記事「戦争の影を克服した凭祥市、中越の貿易が盛況に」を掲載した。27日、環球時報が伝えた。

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広西チワン族自治区凭祥市。国境に近いこの町は今、ベトナムとの貿易が盛んになっている。街にはベトナムから果物を仕入れたという中国人女性が露店を出し、その脇にはニワトリを運んできたというベトナム人女性が客を探している。同市政府官僚によると、「十年以上前に地区住民に農産物免税待遇を認可したところ、現在では毎日3000人もの行商人が国境を越えるようになった」という。

もちろんベトナムとの貿易は個人の小売商にとどまるものではない。中国の南端、ベトナムと国境を接する広西チワン族自治区はかつてはたんなる僻地に過ぎなかった。その状況が一変したのは2006年末のこと。省都・南寧市からベトナムのヒューギまで全長230キロ、4車線の高速道路が整備された。また南寧市からハノイ市までの国際列車も今年開通した。ベトナムの統計によると、ここ5年間でベトナムの対中輸出は70%、輸入は300%も成長している。広西チワン族自治区との貿易額も約3倍にまで成長した。(翻訳・編集/KT)

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