呉志明氏、陳書記解任後初めて公の場に登場―上海市

Record China    2006年9月28日(木) 18時34分

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陳前書記の解任後、公の場に姿を現さなかった江沢民の甥・公安局局長の呉志明氏が、初めて会議に出席した。(資料写真)

2006年9月30日、上海市公安局局長の呉志明(ウジミン)氏は、国慶節大型連休の安全・防衛会議に出席し、公安幹部動員大会で「連休期間中全力を上げて上海市の安全を守る」と宣言した。北京や香港などのいくつかの新聞やニュースサイトは、このニュースを異例に大きく報道した。今月25日、上海市トップの陳良宇(ちんりょうう)元書記が汚職発覚のため解任に追い込まれた事件で、関与が疑われた同市の幹部20人余りが調べを受けている。現在、すべてのマスメディアが注目しているのが江沢民の甥である呉志明氏だ。彼は事件後に公的な場所に顔を出さなかったばかりか、今月25日に行われた全市の幹部による党員大会に欠席した。そのため呉氏の行方について、世間は高い関心を寄せていた。彼はすでに審査を受けているのではないかという推測もなされていたが、今回の会議に現れたことで、陳氏解任後公的な場に初めて姿を見せたことになる。

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