歴史ある街・重慶の夕暮れ―重慶市

Record China    2006年9月28日(木) 13時1分

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夕暮れ時に眺められる、重慶市の美しい空。

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重慶市は中国南西部の長江上流域に位置し、湖北(こほく)、湖南(こなん)、貴州(きしゅう)、四川(しせん)、陝西(せんせい)省に隣接する、面積8万2400平方キロメートルの市。人口は約3000万人で、そのうち農村部に住む人が約90%を占める(2004年10月のデータ)。中国の中では農村部の人口比率が最も大きい地域である。ここでは2万年前の旧石器時代にはすでに人が暮らしていた。1189年に初めて「重慶」の名前が登場し、以来800年余り同じ名前で呼ばれ続けている。日中戦争時代には国民党の臨時政府が置かれた。1997年、重慶は直轄市に昇格した。現在は中国南西部最大の商工業の中心地となり、中国最大の人口を擁している。湿度が高く霧がよく発生するため「霧の都」と呼ばれる。

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