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25日、金融危機が世界中の人々の生活を圧迫しているが、その一方で女性のスカート丈が長くなるなど、思わぬ影響が出ていると米誌が伝えた。資料写真。
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2009年2月25日、金融危機が世界中の人々の生活を圧迫しているが、その一方で思わぬ影響が出ていると、アメリカの「ワシントン・オブザーバー」誌が伝えた。中国新聞網の報道。
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“思わぬ影響”の1つが、女性のスカートの丈。不況になると、保守的な意識や堅実さが求められる傾向があり、女性のスカートが長くなってくる。逆に好景気になると、女性の独立心が高まり、自由で大胆なファッションが好まれる傾向にあるという。
このほか、失業問題の深刻化などから、雇用の安定した公務員に優秀な人材が集まる傾向があらわれる一方、定年になっても退職したがらない人が増加。十分な退職金が支払われないため、退職を先延ばしにせざるを得ない状況となり、結果ポストが空かないという悪循環に。また、受注減の企業にとって公共事業は命綱となることから、賄賂や談合などの政治腐敗が助長されるという。軍に志願する若者も増加し、2008年第4四半期、アメリカでは志願する若者が増え、過去5年来はじめて目標徴兵数を達成した。
一方、経費節減や工場の操業停止、一般家庭でも節約が行われることで、温室効果ガスの排出量が減少し、晴天率が上昇。子供の節約意識も向上しているという。
このほか、宗教にすがる人が増加、私立学校の人気が低迷、不況をテーマにした小説が流行、経済危機を予測した経済学者が人気を呼ぶ、景気後退から保守主義が台頭することでグローバル化が敬遠され、海外旅行や留学に影響が出るなどの現象があらわれているという。(翻訳・編集/岡田)
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