日本を訪れる外国人、2人に1人が中国人―日本

Record China    2009年2月26日(木) 12時20分

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25日、今年1月に日本を訪れた中国人観光客は香港や台湾、他国の中国系外国人も含めると25万4000人に上り、日本を訪れた外国人の2人に1人が中国人となったことがわかった。写真は中国人にも人気の北海道。

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2009年2月25日、中文導報網によると、今年1月に日本を訪れた中国人観光客の数が初めて1か月で10万人を突破し、11万400人(同期比31.4%増)に達したことがわかった。さらに香港や台湾、他国の中国系外国人も含めると合計25万4000人にのぼり、日本を訪れた外国人の2人に1人が中国人との計算になる。

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日本政府観光局(JNTO)が25日に公表した統計によると、1月に訪日した外国人観光客は全体で58万800人(同期比18.4%減)で、98年のアジア通貨危機以来、初めての6か月連続での減少となったうえ、1月は連続3か月の2桁減。円高の関係でとくに韓国からの観光客が激減しているが、その一方で、中国や香港からの観光客は増加を続けている。

1月に日本を訪れた観光客数を国・地域別で見てみると、韓国12万9600人で52.3%減、以下中国11万400人、台湾9万7000人、アメリカ4万7300人、香港4万6600人となっている。JNTOは、中国人観光客が大幅に増加した一因を、今年は旧正月の大型連休が1月だったことと見ており、2月の中国人観光客数は減少すると予測している。(翻訳・編集/岡田)

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