「道路元標」公開早々土足で踏みつけ―北京市

Record China    2006年9月28日(木) 0時46分

拡大

正陽門南側に設置された標識「道路元標」に、観光客が集まっている。

(1 / 11 枚)

2006年9月27日の午前11時、北京市。天安門広場の正陽門南側に設置された、中国の道路0km地点を示す標識「道路元標」が公開された。50人余りの観光客が、公開後すぐこの標識を囲んで記念写真を撮り始めた。そのうちの1人がこの公開されたばかりの標識を土足で踏み、撮影のためのよいポジションを占めた。その後周りの人々はみんなこれをまねて、一時標識の上には数人が立つこともあった。このひどいマナーに対して管理員たちがやめるよう呼びかけ、観光グループはやっと去っていった。しかし道路元標を見るとすでに遅し、たくさんの足跡がついてしまっている。管理部門は現在、標識周囲の柵の設置を検討している。中国人観光客のマナーの悪さは、このように国内でも問題となっている。

その他の写真

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携