2009年2月21日、北京で41匹のネコと共に暮らす「ネコ御殿」の女主人が、生活苦からネコの引き取り手を探していると報じられた。チャイナフォトプレスの報道。

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5年ほど前から捨てネコを拾って養っているこの女性は、愛する41匹との暮らしを誰にも邪魔されずにこれまで過ごしてきた。家はネコで溢れ足の踏み場もないほどだ。近隣住民から苦情が出ないように、早朝には自ら進んで近所の道路掃除を行い、ときには消毒液を撒くなどして衛生に気を配ってきたという。

ところが、昨今の金融危機の影響か女性の商売が思うようにいかず、ネコのエサ代にも事欠く状況となってきた。泣く泣くネコを手放す可能性も考え、現在、里親を広く募集している。(翻訳・編集/愛玉)