国民党歴史資料館が中国人に人気、毛沢東や孫文の貴重資料も―台湾

Record China    2009年2月23日(月) 19時10分

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22日、中国本土から台湾への旅行が解禁されて半年が経ったが、国民党本部の歴史資料館が意外な人気スポットになっているという。写真は国民党本部。

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2009年2月22日、台湾紙「経済日報」によると、中国本土から台湾への旅行が解禁されて半年が経ったが、意外な場所が中国人観光客の人気を集めているという。中国新聞社が伝えた。

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その場所とは、国民党本部の歴史資料館である「中国国民党中央党史展示館」。半年間ですでに1000人前後の中国人観光客が来場している。台湾では「国父」と呼ばれ、中国でも「近代革命の先人」と呼ばれる孫文の肉声を聴くことができるなど、近代中国の様々な歴史資料が注目されている。

こうした歴史資料の中でとりわけ注目を集めているのは、中華人民共和国の「建国の父」である毛沢東元主席に関する数々の資料。国民党農民運動講習所の所長を務めていた頃に党本部へ宛てた直筆の信書や若い頃の写真、辛亥革命の革命家・林覚民の「妻との訣別書」など、貴重な資料が多数展示されている。中国人観光客は「毛沢東の資料はとても貴重。ここでは色々見ることができる」と人気を集めている。(翻訳・編集/岡田)

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