中国の巨額買収行為に欧米諸国はもはや驚かない―独メディア

Record China    2009年2月23日(月) 17時3分

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17日、中国とロシアは、中国がロシアの石油会社に資金貸与する見返りに、中国に長期的に石油を供給することを合意した。中国は「世界第3の経済大国」として行動を開始している。写真は09年1月北京で開かれた「中国資本市場フォーラム」。

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2009年2月19日、ドイツの国際放送局「ドイチェ・ヴェレ」は、17日に北京で中ロエネルギー協力文書調印式が行われ、ロシアのセチン副首相と中国の王岐山(ワン・チーシャン)副首相が出席したと報じた。今回の協力項目には、中国国家開発銀行によるロシア政府系石油会社への資金貸与の見返りに、同社が中国に対して長期的に石油を供給することなどが含まれる。環球時報が20日付で伝えた。

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同記事では、ドイツ紙「フランクフルター・アルゲマイネ」が、今回の中国による過去最大の買収行為にも、欧米諸国は驚きの声を上げていないと伝えたことを紹介した。同紙は、「中国人にそれができたのは、欧米諸国の金融と経済が疲弊し切っているからだ」と分析。さらに「もし中国が巨大な国家基金を欧米の銀行を買収するために使わないと公言するなら、欧米諸国はかえって憂慮しなければならなくなる」と論じた。

世界は中国を必要としている。そして中国はこの立場を利用し、過去の投資や買収で犯した過ちを繰り返すことなく、将来性のある有利な買収を進めようとしている。中国が資源国の原料生産企業を狙っていることは疑う余地もないが、平常時には政治上の制限などでそれが難しかった。しかし金融危機という非常時の今、中国は世界第3の経済大国の影響力をもって行動を開始している、と記事は分析している(翻訳・編集/津野尾)

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