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20日、日本の華字紙「中文導報」は、国民生活センターが17日に発表した事故事例をもとに、中国製圧力鍋に構造上の問題がみつかったと伝えた。写真は06年9月湖南省株洲市で起きた圧力鍋による事故。
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2009年2月20日、日本の華字紙「中文導報」は、国民生活センターが17日に発表した事故事例をもとに、中国製圧力鍋に構造上の問題がみつかったと伝えた。
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問題がみつかったのは、株式会社カクセー(新潟県燕市)が04年11月に中国で製造・輸入した直径16cmのアルミ製圧力鍋「NK−AL16」。同センターによると、08年11月、関東地方の60代の女性が同製品で調理をし、フタを開けようとしたが加圧されて開かなかった。そのため、流し台に運んで水をかけたところ、突然フタが飛んで鍋の食材が飛散し、顔などに1か月以上のやけどを負った。調べによると、女性は同製品を数年使用していたという。
同センターが実施した製品テストによって、同製品が消費生活用製品安全法の規定基準を満たしていなかったことが確認された。一方カクセーは、「当該の商品は国の基準検査に合格しており、(事故品と)同型の圧力鍋で事故が起きたという事例はない」と説明している。(翻訳・編集/SN)
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