<金融危機>対応協力強化で一致―中米外相

Record China    2009年2月23日(月) 6時4分

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21日、中国の楊外相は、訪中しているヒラリー・クリントン米国務長官と会談し、中米両国が金融危機対応への協力を強化することで一致した。写真は楊外相。

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2009年2月21日、新華社通信(電子版)によると、中国の楊潔●(ヤン・ジエチー、●は竹かんむりに「褫」のつくり)外相は、中国を訪問中のヒラリー・クリントン米国務長官と会談し、中米両国が金融危機対応への協力を強化することで一致した。

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楊外相は「中米両国は金融危機に対して良好な協力体制をとっており、引き続きこの体制を維持して行きたい」とし、米国政府の経済刺激策を称賛するとともに、中国の4兆元(約55兆円)に及ぶ内需拡大策なども金融危機打開に有効であるとの認識を示した。

さらに、楊外相は「われわれは中国経済が今年、成長率8%を達成すると確信している。このこと自体が金融危機に苦しむ国際社会に対する中国の最大の貢献である」との見解を示した。

また、米国の経済政策にも大きな影響を与えると見られている中国の米国債購入について、楊部長は「外貨準備高を利用する原則は安全性と流動性であり、この原則に従って今後の外貨の使用方法を決定する」とし、原則論を語るに止まった。(翻訳・編集/HA)

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