2009年2月21日、経済出版社・ダイヤモンド社が、日本を代表するトップ経営者らのインタビュー集に特化したサイトを中国語で開設する。

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このほどオープンする中国語WEBサイト「良師益友」は、ダイヤモンド社が運営する人材育成型Webサイト「メンター・ダイヤモンド」の目玉コンテンツである「グレートメンター」を、中国の将来を担う学生や若手ビジネスマンに向けて発信するもの。中国青島市経済顧問であり日本郵政公社初代総裁・現商船三井相談役の生田正治氏が聞き手となり、中国でも認知度の高い企業経営者に切り込む。日本企業の多くが中国に進出している現状を踏まえ、日本企業トップの人物像や経営理念、信条を伝えることで日本企業への理解を促進することが目的。

記念すべき中国語版のスタートを飾る経営者は、日本経済団体連合会（経団連）名誉会長で、現トヨタ自動車取締役相談役の奥田碩氏。入社間もない頃の秘話から、氏の経営の真髄に迫る言葉を全6回にわたって掲載する。今後、全日本空輸（ANA）の大橋洋司会長、森ビルの森稔社長などが登場予定。

■メンター・ダイヤモンド（www．mentor-diamond．jp/）

08年12月にダイヤモンド社が開設した人材育成型Webサイト。「心のバネを強くする」「心のエリートを養成する」がコンセプト。メンターとは、恩師・教師・上司などの“師”を意味する言葉で、多数の企業や経営者がメンターとして登場する。(編集/愛玉)