2009年2月16日、貴州都市報によると、貴州省凱里市舟溪村で14日に行われた「芦笙会」の闘牛で、観客の男性が興奮した水牛に押しつぶされて死亡するという事故が起きた。

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芦笙会は、中国の少数民族「ミャオ族」の伝統的な行事で、水牛による闘牛を催すのが慣わしとなっている。目撃証言によれば、14日午後3時ごろ、2頭の水牛を戦わせ、勝敗は決したものの、勝ち牛の興奮が収まらず暴れ回り、すぐ近くで観戦していた観客の男性を押しつぶしたという。男性は間もなく亡くなった。

ある関係者によれば、民間の闘牛は危険なため、高い場所から観戦するのが通常だと話す。現地政府関係部門は、同様の事件が二度と起こらないよう、安全管理と安全意識の強化を図るという。（翻訳・編集/岡田）