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さまざまな備品もきちんと揃い、すぐにでも出発できる準備が整った上海-ラサ間の鉄道。
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2006年9月26日、上海市からチベット自治区のラサ市へ向かう列車の準備作業が完了した。列車は現在指定された場所で待機しており、出発を待つのみとなっている。この日全ての乗務員が乗車した状態で、列車は上級主管部門の検査を受けた。10月1日に、この列車はいよいよ運行を開始し、52時間かけてラサへと向かう。上海鉄道局の説明によると、国家の現行の決まりによって、現在外国人は乗車券を購入する時にチベットの外事弁もしくは観光局、商務庁のいずれかの許可を提示しなければならない。そのためこの便を利用してチベットに行きたい外国人観光客は、早めの準備が必要とのことだ。
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