中国人の韓国観は間違っている、「文化略奪説」を否定―韓国紙

Record China    2009年2月16日(月) 13時50分

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12日、中国紙がウェブサイトで開催した「中韓関係」をテーマとしたネットフォーラムで、両国間に広がる「嫌韓」「反中」意識に関する話し合いが行われた。写真は昨年8月10日、北京五輪サッカーの韓国対イタリア戦に駆け付けた韓国のサッカーファン。

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2009年2月12日、中国紙・環球時報はウェブサイトで「中韓関係」をテーマとしたネットフォーラムを開催。両国間に広がる「嫌韓」「反中」意識の解決に向け、真剣な話し合いが行われた。韓国紙・中央日報の中国語版ウェブサイトが伝えた。

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韓国側からは中央日報や朝鮮日報の北京駐在記者、中国側からはソウル駐在歴10年になる人民日報の記者と3億人のネットユーザーが参加した。中国と韓国は最近、「文化起源説」をめぐり激しく対立。韓国が漢字や漢方、端午の節句などを「韓国起源」とし、儒教の始祖である孔子までも「韓国人」だと主張したことで、中国側の反発を招いている。

フォーラムでは、中国のネットユーザーからこうした「文化の略奪行為」に対する批判が集中。「韓国人は中国の発展に嫉妬しているだけだ」などと指摘する意見も飛び出した。これについて韓国紙・中央日報は、「中国人の多くは韓国を誤解している。事実を曲げた報道のせいかも知れない」と中国メディアのあり方を批判。「韓国の端午の節句は中国のものとは全く別物だ」など「文化略奪説」を否定した。(翻訳・編集/NN)

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