<バレンタイン>婚姻届ラッシュ、数は去年の2倍!―北京市

Record China    2009年2月16日(月) 10時46分

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15日、北京市ではバレンタインデーの14日に、2680組のカップルが婚姻届を提出したことがわかった。昨年8月8日以来の婚姻届ラッシュとなり、役所は終日受理に追われた。写真は2009年2月14日、北京市の結婚登記所。

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2009年2月15日、北京市婚姻登記部門の統計によると、14日のバレンタインデーに同市では2680組のカップルが婚姻届を提出した。市内中心部の8区内だけでも1700組以上に上り、昨年同日の約700組と比べ2倍以上に増えた。「京華時報」が伝えた。

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この日北京市では、北京五輪開会式が行われた昨年8月8日以来の届出数を記録した。各登記所では、窓口を増設し受付開始時刻を繰り上げ、職員は昼休み返上で、終日届出受理に対応した。14日に届出をしたカップルのうち多くが25歳以下の若者。この日最初に発行される結婚証を受け取るために、寒空の下、近くの公園で夜を過ごし、夜明けと共に登記所入り口に場所取りをした強者(つわもの)もいたという。

ある登記所では、こんな光景も見られた。届出受理に追われていた職員の張(ジャン)さんの登記台に、軍服姿の若者がやってきて、黙って花束を置いた。花束を見た彼女は目を上げて一瞬微笑んだだけで、また仕事を始め、若者も立ち去った。その若者は北京市の武装警察で働く余(ユー)さん。2人とも仕事が忙しく、この日も一緒に過ごせないが、彼女の職場の前をちょうど通りかかったので、花束を贈ったのだという。

婚姻届の提出日に選んだ理由について、多くのカップルは結婚生活をバレンタインデーから始めるのはロマンティックで意義深いし、覚えやすいからと答えた。(翻訳・編集/津野尾)

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