<バレンタイン>浮気調査の依頼急増で探偵事務所は大忙し―福建省福州市

Record China    2009年2月16日(月) 15時50分

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13日、バレンタイン期間中、探偵社への浮気調査の依頼が爆発的に増加すると伝えられた。調査費用は3000元に跳ね上がることも。それでも依頼は後を絶たないという。写真は吉林省吉林市の探偵事務所。

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2009年2月13日、福建省の地元紙・東南新聞(電子版)によると、バレンタイン期間中、探偵社への浮気調査の依頼が爆発的に増加するという。

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同省福州市の某探偵社には、今月11日以降、配偶者や恋人の浮気調査を依頼するため、毎日20人以上が訪れている。業務量は通常の3〜4倍に増加。同社責任者の方(ファン)さんによると、浮気調査の依頼は、1年を通してクリスマスとバレンタインの2つの期間が最も多いという。

バレンタイン期間になると、浮気調査の費用は3000元(約4万円)に跳ね上がることも。しかし、それでも依頼は後を絶たないという。福州市には探偵社が数社あり、バレンタインデー前後2週間を含めた半月の間、1日の平均売り上げは1万元(約13万円)に上る。ちなみに、依頼者は会社経営者など裕福な人たちだけではなく、約6割が一般サラリーマン層だ。そのうち、妻の浮気調査が約7割、夫の浮気調査が約3割。しかし、バレンタイン前後には夫の浮気調査が確実に増加する。

調査対象者が男性の場合、その年齢は一般的に35歳以上。なかには50〜60代もいるが、高齢対象者のほとんどが“シロ”の結果。調査対象者が女性の場合は30〜35歳で、そのうち約7割が“クロ”という。記事は、「春節(旧正月)が終わってからバレンタインデーまでの期間、離婚が増加する」と指摘。その大半が30歳前後の若いカップルだ。福州市台江区在住の林(リン)さんも春節休暇中に妻と話し合い、離婚することを決めた。「新年を新しい気持ちでスタートさせたいからね。お互い好きなようにバレンタインを過ごせばいいんじゃないかな」と自嘲(じちょう)気味に話していた。(翻訳・編集/SN)

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